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七十の独習

オブジェクト指向 Work-2-0

少し間が入って、だいぶ忘れかけていることが出てきたが、頑張って学習を進めよう。

いよいよ今回からデータベースを使っての学習で、その準備から始める。

WEB開発環境の構築については、「WEBアプリ開発環境をXAMPPで構築する」を参照されたい。

使用するデータベースはMariaDBである。XAMPPで一括インストールしてある。

MariaDBはMySQLから派生的に開発されているデータベースなので、学習するときは、MySQLについての参考書も使える。

いくつかの店舗に商品を納め、各店舗での売り上げ状況を管理する「販売管理」を目指しているので、まずは、店舗のテーブルを作る。

色々な情報を詰め込みたくなるが、学習が目的なので、ごくシンプルなものから始め、後から必要な項目は追加することにする。

phpMyAdminを利用すれば、簡単にテーブルを作成することができる。

店舗テーブル(tenpo)を作る
店舗コード 店舗名
カラム名 tenpo_code tenpo_name
属性 varchar varchar
長さ 4 20
インデックス UNIQUE UNIQUE

属性の「varchar」とはデータの型が「可変長文字列」であることを示しています。文字列の型としてはchar型とvarchar型があり、char型は「固定長文字列」で、両者の使い分けはよくわからない。今回は、phpMyAdminの属性リストの上の方に「varchar」があったので、これを選択した。

長さは文字列の長さ。店舗コードも数値ではなく、文字列にした。

インデックスはどちらも「UNIQUE」、同じものは登録できないようにした。

phpMyAdminでテーブルを作る
phpMyAdminでテーブルを作る

phpMyAdminでデータの入力もできるので、演習用に右表のデータをとりあえず入れておいた。

店舗テーブル

データベースの操作にはCreate(生成)、Read(読み取り)、Update(更新)、Delete(削除)があり、CRUD(クラッド)と呼ばれている。

次回は、この中で、一番簡単な「読み取り」から学習して行こう。

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