七十の独習備忘録 これは便利メモ帳
WEBアプリ開発環境をXAMPPで構築する
当たり前の話かもしれなうが、WEBアプリをいきなりインターネット上のWEBサーバーで行うのはご法度だ。
そこで、自分のPC上にWEBサーバーを構築して、そこで動作確認しながらアプリを開発していくことにした。
XAMPPはウェブアプリケーションの実行に必要なApache、 MariaDB 、 PHP 、Perl等をパッケージしたもので、Windouws、Linux、OSX向けがある。いっぺんにインストールできるので便利だ。しかも無料なのが嬉しい。もちろん日本語対応で、利用者も多いようで、ネット上で多くの情報が提供されている。
インストールは実に簡単。
公式ページ(https://www.apachefriends.org/jp/index.html)から最新版をダウンロードしたファイルを実行するだけで、いくつかのシステムを一括でインストールできる。

XAMPPコントロールパネルを開いて、使いたい機能をスタートさせるだけでよい。
途中色々な支持が指示が表示されるので、確認をしながら進みましょう。


インストールされた場所を確認してみる。
私の場合はC:ドライブにインストールしている。
xamppフォルダの下にhtdocsと言うフォルダがある。ここに、WEBページを記述することになる。

さて、コントロールパネルでApacheをスタートさせて、ブラウザでhttp://localhos/にアクセスしてみよう。
XAMPPのダッシュボード画面が表示されたら成功だ。
ちなみに、localhostの代わりに、127.0.0.1と指定してもよい。

ただ、インストールしただけで、PHPファイルをアップした時に日本語が文字化けを起こすことがある。私の場合も文字化けを起こしたので、対策が必要になった。
行うのは、php.iniに設定が記述されているので、そこを確認、必要であれば変更する。
php.iniはどこにあるのか? XAMPPびバージョンによって違うらしく、ネットで調べた場所とは違うところにあった。

php.iniをテキストエディタで編集する。
とても大きなファイルなので、この中から文字コードの関連の記述を見つけるのは大変なので、検索機能を使う。
ついでに、タイムゾーンも確認しておこう。
確認場所は3か所ある。
【default_charset】
UTF-8となっていればOK、違っていれば修正する。
; PHP’s default character set is set to UTF-8.
; http://php.net/default-charset
default_charset=”UTF-8“
【Date】
Asia/TokyoとなっていればOK、違っていれば修正する。
[Date]
; Defines the default timezone used by the date functions
; http://php.net/date.timezone
date.timezone =Asia/Tokyo
【mbstring】
JapaneseとなっていればOK、違っていれば修正する。
[mbstring]
; language for internal character representation.
; This affects mb_send_mail() and mbstring.detect_order.
; http://php.net/mbstring.language
mbstring.language = Japanese